サマータイムブルース

バルスーズのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

バルスーズ(1973年製作の映画)
3.4
2人の男が犯罪を繰り返しながら当てのない旅を続ける青春ロードムービー
はじめはこの2人に全く共感できなくて、ムカムカして一旦再生ストップボタンを押下!!
そして、1時間後再び再生、ジャンヌ・モローさんが出て来たあたりからなんとか持ち直して最後まで見ることができました

彼らは刹那的にただしたいことをしているだけなんだけど、やってることは凶悪犯罪
窃盗、強姦、強盗、誘拐、なんでもありです
弱い者にはすぐ手を挙げる、女はモノ扱い
ピカレスクドラマでも主人公に共感して捕まらないでー!!って思うのたくさんあるけど、こいつら早く捕まれ!!と思って見てました

ただ、スタイリッシュで映像はオシャレ
アメリカン・ニューシネマのフランス版て感じです
後半尻上がりに面白くなって来たのは良かったです
コレを不快に思うか、傑作と思うかはあなた次第

見どころは、パトリック・ドヴェールさんがタマωタマを銃で撃たれるとこと、ミュウ=ミュウさんの剛毛と、ジャンヌ・モローさんのワキ毛と、ブリジット・フォッセーさんが母乳をチュウチュウ吸われるとこと、16歳のイザベル・ユペールさんの初体験シーン!!

興味のある方は是非!!

⭐︎のんchanのレビューを参考に鑑賞しました⭐︎