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摩天楼の男のhummingbirdのネタバレレビュー・内容・結末

摩天楼の男(1960年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

モノクロ、シネスコ、野村孝監督。

ダム建設で起こる2つの建設業者の争い。この時代の日活作品にしてはシリアス寄りで骨太(脚本は星川清司と熊井啓。熊井啓は「黒部の太陽」の監督)。頼りになる現場監督の二谷英明は役柄にすごくハマっている。山崎善弘の撮影も丁寧。

ライバル会社の労働者にイカサマ博打で借金を負わせて、サボタージュを画策する部分は「白い巨塔」の懐柔策を思わせる。

原作は「抜き打ちの竜」などの城戸禮
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