何かの時に町山さんの解説に出てきたので、気になって鑑賞しました。
インタビュアーに唐突に語られるヴァンパイアの歴史みたいな展開がなかなか面白かったなぁと思います。
(町山さん解説だと、確か「小さな巨人」とかも同じような感じとか)
インタビューのなかで、十字架とか心臓に杭を打つとか、古典的なヴァンパイア像を否定するところが面白く、歴史の影のなかでひっそりと生きるヴァンパイアって感じがこれまでの単純なホラー映画としてのヴァンパイア系の映画と違っていて斬新だったと思いました。
また、色白の役者たちがみんな美しく、そこも見所だなぁという印象です。