やまだ

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのやまだのレビュー・感想・評価

5.0
トム・クルーズ作品を見漁ってた時にぶちあたった、ブラピとトムクルが18世紀のヒラッヒラのドレスシャツを纏って永遠のときを生きる美しいヴァンパイアをやる映画があるときいて卒倒した作品。あらすじですでに­­”悪魔的美貌”と書かれるトム・クルーズ演じるレスタト何者……もうほんっとに美しいもので溢れた究極の耽美映画。金髪巻き毛のトム・クルーズ……さすがに、ありがとう世界……になった。黒髪ロン毛のブラピも美しくて、私はトムクルがめちゃくちゃ好きだけど、映画自体はブラピ愛され映画だった。とにかくヴァンパイア達に執着されまくるブラピ。でもなんと言っても、トム・クルーズの美しい顔面のレスタト。しかも、あの正義の味方!正義感!熱血漢!ってイメージを醸し出す、暗い茶髪に凛々しい眉、健康的に焼けた肌、肉感のある筋肉とかが、全て抜けて、色素の薄い金髪に、真っ白な肌、真っ赤な唇に、痩せてほっそりとした首筋や手首はまさに耽美で酷薄なヴァンパイアで、さすがに頭抱えた。それに、大スターのイメージを覆す、悪逆非道で残酷で享楽的なヴァンパイアの役なのほんとに好き。常々、あの甘い顔で倫理観が皆無な極悪人の役をしてくれ~~~~!!!って思ってたので、理想の悪童で良い👌レスタトびいきなので、レスタトが死んでからは、うーん哲学的🤔とか思いながら見てた。ヴァンパイア劇場の下りとか全裸の女性はなんで??って思ったし、なんでそんなにルイを求めるか分からんかったけど、ラストシーンは大好き!!!になった。さすがに好きすぎてエンドロールでずっと叫んでた。あまりに良すぎたのでDVD買って監督のオーディオコメンタリーも見た。監督の言い回しもいちいち良くて、ほとんど監督とハイタッチしてた。マージで良い。ヲタク爆散映画。
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