語り口と演出がピシャリとハマり独特の味わいがある。一歩間違うとハリポタとかアダムスファミリーみたいなコミックになりそうなところをグッと堪えて吸血鬼って大変なんだなぁという感じをシュールなギャグにならないギリギリの線でリアルに描いてる。自叙伝な語り口が実録ギャング映画とかヤクザ映画のようなフォーマットを成立させリアルというか生活感を感じさせることに効果的に寄与している。
それと何より豪華なキャスト。トム様にブラピ様。インタビュアーが予定通りリバーフェニックスだったら極上のイケメンパラダイスになっちゃってたな笑 ここにバンデラスと若きキルスティン・ダンスト(今回初めて知ってビックリ)。絢爛すぎるな笑
本作も35mmの割に画質はイマイチ。やっぱ邦画と違って日本語字幕付きのキレイなフィルムって残ってないのかな？？
