櫻子の勝手にシネマ

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの櫻子の勝手にシネマのレビュー・感想・評価

4.0
ストーリーをひとことで言うと、家族を失った悲しみから逃れるためにヴァンパイアとなった若い男(ブラピ)の物語。

トム・クルーズとブラピが白塗りメイクとひらひらの衣裳に身を包みイチャイチャするBLシーンが見どころ。
そこに途中から子役のキルスティン・ダンストが絡んできてラストではアントニオ・バンデラスも登場するというなんとも豪華な顔ぶれだ。
トム・クルーズはこの役のために数キロ減量し、ヘアカラーしたりと、ずいぶんイメチェンしたらしい。
幼い吸血鬼を演じたキルスティン・ダンストも、身体は少女なのに精神は大人になっていく様を当時若干12歳だった彼女が見事に演じている。

ヘアメイクや衣裳はやや野暮ったい印象はあるものの、そこは役者陣のゴージャスオーラでカバー(笑)