なだ

スタントウーマン/夢の破片(かけら)のなだのレビュー・感想・評価

3.3
ミシェル・ヨー1996年の作品

チーフ(サモ・ハン)に起用されスタントウーマンとして映画界に居場所を見つけたカン(ミシェル・ヨー)
プロのスタントマンとして身を削るような撮影に疲弊し、知り合った男性サムとの幸せに流されて行く。

サムの店での接客業に限界を感じ、スタントマンの世界に戻るのか?と思ったが、途中サモ・ハンが死に、その遺児ロンの保護者になり、裏社会の人に追われて逃亡していく…

女性としての力強い生き様を描こうとしているが、何故か話の方向性が分からなくなって何が言いたいのかスッキリせず少し残念な作品でした😅

高架下に落下するスタントで、躊躇うミシェル・ヨーがサモ・ハンに押されて落下する危険なスタントの様子が最後に映されており、本当に重症を負ったミシェル・ヨー。
こんな目にあったのに映画の仕事を続けているミシェル・ヨー姐さんに尊敬の念を贈りたい。

若〜いニック・チョンと恰幅の良くなった『五福星』のリチャード・ウンが観られたのは嬉しいです✨
なだ

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