このレビューはネタバレを含みます
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★★☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
『ハロウィン』シリーズ第2作目。
相変わらずブギーマン(ディック・ウォーロック)のレベチな強さが最大の謎な映画(笑)
物語は前作のラストからスタート。
6発も撃たれて2階のバルコニーから転落したにも関わらずピンピンしてるブギーマン。
今度はローリー(ジェイミー・リー・カーティス)が収容された病院にまで追いかけてくる。
舞台となる場所が建物内になったことで一気に狭くなり、その分怖さが増した気がする。
前作に続き、関係ない人を殺しまくるスタイルは変わらないものの、前作よりは血の量も増え、猟奇的なシーンが増えた印象。
また、今回は物語上とても大きな意味を持つ設定が明かされる。
それは、ブギーマンとローリーは血が繋がった兄妹ということだ。
しかし、それが明かされただけで特に深掘りはないという実に中途半端なストーリー(笑)
ラストもあの爆発の中、普通なら死んでるはずなのに、シリーズは続くからね、、、本当にブギーマンって何者だよと。
BGMはテーマ曲自体は変わらないものの、前作とは違うアレンジで怖さがマイルドになってしまったのは、個人的には少し残念かなあ。
それにしても、病院に人いなさすぎじゃない?ってのと、ブギーマンも走ればいいのにっていうツッコミは心の中に閉まっておいた方がいいのかな(笑)
そんなわけで、単品として観るとそこまで面白いわけじゃないけれど、シリーズとしてはまだまだ続くので、今後も追っていく場合は本作も観ておいていいかなとは思う。
(2023.4.9追記)