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ハロウィンII/ブギーマンの天のネタバレレビュー・内容・結末

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

皆様いかがお過ごしでしょうか。

娘がビートルズのメンバーを
「リンゴ・スター、ミック・ジャガー、ジョン・レノ、あと1人分からん」と言うので、「他のバンドのヤツと、メンバーと俳優が混じってるヤツがおるで」と教えておきました。最近の子にはビートルズは一般教養じゃないのかと寂しくなった天でした。
閑話休題。
予告編はこちら👇
https://youtu.be/vzOdUKVD8Ac

1作目のエンディングの続きで始まります。
マイケルに襲われローリー危うし!のところにルーミス先生がモタモタ駆け付け銃でバンバン撃ちます。マイケルは撃たれた上にベランダから落ちたので、人間ならとっくに死んでるはずですが、すぐに煙のように姿を消す事が出来ます。そう、マイケルならね。
芝生がマイケルの落ちた形(大の字)にうっすら凹んでるのがちょっと笑えます。トムとジェリーっぽいw

ローリーは病院🏥に運ばれ手当を受けます。
マイケルが忍び込んだ家の庭から中を覗くと、テレビ📺でロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」が流れています。いい趣味だ( ー`дー´)b
若い男の子がでっかいラジカセ担いでるのが80年代という感じです。

ローリーを執拗に付け狙うマイケル。もちろん病院にも謙虚にそっと現れます。ハァハァというマイケルの息遣いのみが聞こえる演出は臨場感あって良いですね。マイケルの変態度も観客の緊張感も高まる気がします。
しかしただでさえ舞台がハロウィン🎃の夜で暗いのに、停電して最低限の明かりしか点いてない病院内での攻防は歳取るとキツいですね。若い頃に観た時には全く感じなかったのにorz

エレベーターの扉に手を挟まれて、痛かったのかちょっと怯んで手を引っ込めたマイケルが可愛いです。自分も3歳の頃挟んだことあります、めっちゃ痛かったです。
這々の体で病院の駐車場まで逃げたローリー。救いの神ルーミス先生が病院に到着し、中へ入ってドアが閉まった途端マイケルが瞬間移動で背後から現れます。ローリー「ヘェェーールプ!」とナイスな絶叫。怪我してる方の右手で、ドアを開けろとガンガン叩きます。・・・あんたさっきコーラのプルトップも開けられへんかったのに、どないなっとんねん( ; ̄Д ̄)

ルーミス&ローリーとマイケルの対決。今回いつもの包丁🔪ではなくちっちゃいメスなのでなんか画的にイマイチ決まりません。
酸素タンクから酸素をプシューッと部屋に充満させ、ローリーを逃してからルーミス先生がライターで着火。死なば諸共。
部屋からマイケルのみ燃えながら出て来て、廊下で力尽きて倒れる描写がありますが、至近距離から銃で何発も撃たれたのに平気でしたからちょっと全身燃えたくらいでは死にません。ついでにルーミス先生も死んでません。むしろルーミス先生の不死身っぷりが怖いです。
今作も音楽が素晴らしかったです✨(*´∀`人)
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