真田ピロシキ

モーガン プロトタイプ L-9の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)
2.7
突然暴走した人工生命体の人間性について思索する最近だとエクスマキナのような真面目なSFスリラーなんですが、淡々としすぎていてやや冗長。それを分かってか突然血生臭いシーンがぶち込まれるんですが、どうにも水と油のようで齟齬が。「実は〇〇だった」部分もあまり驚きには繋がらず外してるなあと。

有名な父親の得意ジャンルで初の長編を撮るのは無用な比較もされるし得しないんじゃないかなと思ったり。