サブリミナルお○ん○ん…。
頭から離れなくなっちまった…。
舞台女優エリザベートは
公演中に突如、言語障害を引き起こし
全身麻痺になってしまう。
入院先の病院で転地療養を勧められ
看護師アルマとともに女医の別荘へ。
突如、ものを言わなくなった女優。
その女優を世話することになった看護師。
治される側と治す側の関係が
いつしか不思議な関係に…。
とにかく不思議な映画でした。
ストーリー自体の話ではなくて
特にオープニングとエンディング。
これは映画と何の関係があるんだ…?
あのお○ん○んは一体…?
謎の演出に関しては
どなたか解説お願いします。
さて本編。
そもそもこの映画は
「ブラック・スワン」とか
「ファイト・クラブ」などの
多くの名作に多大な影響を与えたとか。
見終わってみると、
なるほど似通ったところがちらほら。
舞台女優の「仮面」
看護師の「仮面」
それぞれが「仮面」の中に隠した
様々な思いが、暴露されていく。
そしてその仮面が剥がれ落ちると
ふたりはどうなってしまうのだろうか。
面白かったです。
人は仮面をつけて生きている。
人は仮面を絶対に剥がそうとはしない。
なぜならその仮面の下には
恐ろしい狂気が潜んでいるから。
どうでしょう。
あなたも一度、
仮面を剥がしてみては?