子供達が合理的で利益を取るのに対し、親2人は行動に理由がありその理由は感情から来るもの。
子供は自分の生活のため、千春は自分がバレエ一本でいけるようにお父さんに結婚してほしい。親は自分の性格から一…
終始スベり続ける轟夕起子にはさすがに同情。と言うか恋人同士が共闘して互いの親同士をくっ付けようとするとか普通に気持ち悪い笑。
いづみ嬢の出番が少ないのは不満だけど北原三枝のクールビューティーっぷりに…
機知に満ちて大変面白いのだが、ストーリーではなくキャラクターの面白さで見せていると思う。
この時代の邦画は、大人たちと行動様式や価値観の違う戦後の若者たちを面白がって描いている。
理屈に合わない義理…
テンポ感が抜群に良いです。
三橋達也が商売するのがパチンコ店ということもあって、当時の懐かしい手打ち式パチンコが見られます。
男女観に関しては、いまからみるとやや古いのですが、登場人物の魅力は色褪せ…
戦後の昭和を舞台に、戦前の価値観を持たない若者カップルと二人の片親どうしの恋愛をユーモラスに描いた、市川崑監督の恋愛コメディ映画。2013年の『コーヒーと恋愛』復刊を契機に多くの小説が復刊され、最近…
>>続きを読む「女らしくない」あなたが結婚しようとしている相手は女性ではありません。千春さんは本当に女でしょうか?あれが生まれて以来、あれの裸を見たことなくて。市川崑監督の軽妙なタッチ、小粋な語り口と魅力的に生き…
>>続きを読む原作未読。新東宝版未見。
軽妙でテンポよく。とはいえ良作揃いの50年代の市川崑の諸作品に比べてややドライブ感のようなものが不足しているか。
ならばと個々の役者に目を向けると、軽妙な三橋達也と素敵な…