〖1950年代映画:小説実写映画化:日活〗
1955年製作で、獅子文六の同名小説を実写映画化で、芦川いづみ日活移籍第1作らしい⁉️
ホラーではなく、青春とは怪談のようなものだという…怖くはない作品で…
このレビューはネタバレを含みます
市川崑3本目。
獅子文六の原作は数年前に読んでいて大まかな内容を覚えていた。
全体的な雰囲気はイメージ通りだったけど、原作を読んだ際にぼんやりと頭に浮かんでいたイメージは色付きだったので白黒の画面に…
2023.11.15 Prime Video
芦川いづみさん記念すべき日活映画デビュー作
まだ垢抜けてなくて芋っぽい(笑)
怪談と思って観ていたのに、普通に恋愛コメディで草
この作品のどこにホラーの…
獅子文六原作。三橋達也演じる生真面目な変人男と北原三枝演じる男勝りの女のカップルのスクリューボールコメディとして面白い。山村&轟の旧世代と三橋&北原コンビが体現する新世代の恋愛模様の対比に芦川いづみ…
>>続きを読む轟夕起子の顔芸が凄い。サービス精神旺盛にも程がある。男っぽいサバサバ女の北原三枝と、ちょっと中性的な三橋達也の、友情とも愛情ともつかないよくわからない関係だとか、ダメな母としっかり者の息子の異様に距…
>>続きを読む芦川いづみさんのデビュー間もない頃の作品で監督は市川崑です。当時、獅子文六の原作を日活·新東宝が競作して同日に公開されたそうです。若者の恋愛話が最後は親の世代の結婚で終わるのが一寸、面白い。轟夕起子…
>>続きを読む目下、獅子文六の小説を乱読中!
獅子文六原作の映画は、これまでに沢山観てきたが、小説の方は戦前の女学校物語『信子』しか読んだことがなかった。『信子』は、小説も映画もとっても愉快だった笑
その他の作品…