この映画のハイライトは10人見ても10人がそこといえるくらいの見せ場がある。
だがそれはクライマックスではなく中盤に起きる。
ベートーヴェン自身の伝記ではなく、作詞をする過程とそれを書き留めるコピ…
映画の見所は音楽シーンとエド・ハリスのベートーヴェンって感じでした。
いたるところにベートーヴェンの曲が流れていて、ある意味卑怯なほど。素晴らしい曲のおかげでかなり良い映画に感じてしまいます。
まぁ…
ベートーヴェン以前と以後の大きな違いは
モジャモジャ白髪カツラを着けてないこと
あれはいわゆるコック帽で
音楽家は職人であり
名だたるクラシックの大御所達も
コックやスタッフ同様
ホテルや王宮には…
どのような困難があろうと
自分の内なるものに降りてくるものをある形にできる
情熱がガシガシッとしていて繊細さが欲しかった
エド・ハリスが体育会系みたいに見えてしまう
猛り狂うような情熱と溢れてしま…
『敬愛なるベートーヴェン』(2006)
原題:COPYING BEETHOVEN
ベートーヴェンと架空の写譜師のアンナの物語。
ベートーヴェンの生い立ちを描いているのかと思いきや、そうではなく第…
見どころはやはり中盤の『第九』初演のシーンなんでしょうが、劇場で見ていたらわたしもスタンディングオベーションしていたかも。『第九』をたっぷり聴けたのは良かった…。
ではそれ以外のシーンはというと、変…
クラシック大好き。
数多いる作曲家のなかでもベートーベンは好きな作曲家の一人。
今作は晩年のベートーベンを荒っぽく下品に描く。
耳が聞こえなくなり苛立つベートーベン。
でも、お尻を出したりとか…
やっぱりエド・ハリスはハゲてるからこそエド・ハリス!
観ている間中、
これはヅラなんだなぁってのが頭から離れませんでしたw
映画の肝はやはり約12分にも及ぶ第九の初演シーンなんですが
この時のカ…