たむランボー怒りの脱出

ロゴパグのたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

ロゴパグ(1963年製作の映画)
-
ロッセリーニ、ゴダールのみ。

ロッセリーニ★3.5
中年男性の醜態が見ていられないけど面白い。スクリーンに接吻しそうになるところは奇しくもロッセリーニが上演した戯曲のゴダールによる同年の映画化『カラビニエ』でスクリーンの女性の入浴を覗こうとする場面と似通う。

ゴダール★3.0
原爆による放射能で恋人の挙動がおかしくなる話。肉体的な変化じゃなく、急に待ち合わせに来なくなるとか、初対面の人に急にハグし出すとか、具体的な行動の変化として描いているのが面白い。