らんらん

エル・マリアッチのらんらんのレビュー・感想・評価

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)
5.0
ロバート・ロドリゲス、1992年。

黒い服を着てギターケースを下げたマリアッチ(歌手)と、殺し屋の取り違いストーリー。

エル・マリアッチ3部作を一気見。

続編の『デスペラード』が凄く好きなんだけど、改めて観るとこちらも捨てがたい面白さ。後で観たから地味に感じたのかも。
7000ドルの低予算が有名です。

冒頭の刑務所シーンから、あれあれという感じで引き込まれる。低いカメラの位置が良いなあ。いかにもふてぶてしいギャングって感じも出てる。

無法地帯が本当に無法で、捨てられたようなこんな街がこの星に本当にありそう。
無法の哀愁。青年期の通過儀礼として見ることも出来、マリアッチの幼顔が一役買う。

お約束の美女に、余韻は3部作で一番かも。
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