クモ怪人

エル・マリアッチのクモ怪人のレビュー・感想・評価

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)
3.6
流しのギター弾きがギャングの抗争に巻き込まれる。巻き込まれキャラだけあってショボいぞ、マイアッチィ!でも、札束を勘定するオバチャン看守やダイヤル早押しのモーテルのオヤジなど、キラリと光るキャラも登場し、花を添える。

この素人感丸出しの作風はなに?大学映画研究会が作ったような。適当でいい加減過ぎるっ!

でも、その粗さがイイ!無駄を省きスピード感が溢れている。短い時間のなかに面白エキスが凝縮されている。それも濃縮還元ではない。素材そのものの美味しさを100%味わえるストレートな濃い果汁なのだ。
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