ジョニーk

宇宙戦争のジョニーkのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(2005年製作の映画)
4.8
まだ、若かった頃には足繁く映画館に通っていて年代的にその時期はトム・クルーズのデビューから彼のスターとしての上昇期に重なる。
それは同時にスピルバーグが監督として精力的に活躍していた時代にも重なっていて「宇宙戦争」はそんな二人がタッグを組んだちょっと夢の共演のような映画だった。

原作は世界中に読まれていた有名なSF小説でそれをどうスピルバーグが映画化するかにも興味があったが流石に各シーンの演出にも凝っていてなかなか迫力とスリルがある映像に仕上がっていた。

またトムの娘役で出ていたダコタ・フェニングスの天才子役ぶりには舌をまくばかり。このSF映画を名作たらしめた彼女の存在は大きいと思います。

彼ら親子が逃亡中に出会う元救急車のドライバーだったという男の台詞が印象的だった。
「病院につくまでくたばらない奴もいる。パッと目を見開いて脳ミソを働かしているやつらだ」
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