ちゃんと全編観たの初めてかも。17年くらい前の作品とはいえ、画質こんなに荒いんだなってちょっとびっくり。
トム・クルーズは、「トップガン」の頃よりは現在のトム寄りな気がしました。ダコタ・ファニングが現在ではとっても素敵な大人に成長しているのと比較して、トムはちゃんとお歳を重ねているのはわかるのにやっぱりちょっと時が止まった感がある。
トムがちょっと冴えない特殊能力がないパパ役というのが新鮮。エイリアン侵略パニック映画、主人公は普通の人間の逃げ惑うロードムービー。ダコタ・ファニングがめっちゃ叫ぶので喉が心配になる。パパに抱っこされてるシーンが多くて可愛い。過酷な状況でとっても汚れているのに、愛らしい。
観ていてすごく退屈ということはないが、エイリアンが微妙。結末も微妙。あっけないというか。あり得るんだろうけど、それなりの知性がある生物であれば想定している内容ではと思ってしまう。息子の行動もわからなくないけどあまり馴染まない。元妻達も、なんかこう、無事な地域で何もせずいたのかなとか色々。
こういった内容の映画の時、未知の生き物や兵器やなんかに対して、たとえ攻撃が効かなくてもいつも軍人は怯える事なく立ち向かっていく姿が多いなと。特にアメリカなんかでは、軍人とはこうあるべきという姿なのかもなと思ったり。
