ある日突然やって来るパニック系。
序盤のビームによる攻撃で人々が一瞬で塵になっていくシーンが絶望の始まりすぎて印象的。宇宙戦争では宇宙からの侵略が突然やって来るけど、現実での国と国との戦争も民間人にとってはこういう感じだよなあ、と考えさせられた。
途中車に我先にと群がる人間達がとても胸糞だった。いとも簡単に暴力を振るうし、自分のためなら他人を蹴落とすことも厭わない状況下が恐ろしい。
あたり一面に血とか血管のようなものが撒き散らされ、遠くのほうを眺めてもそれが一目瞭然で、こんな事なら死んだ方がマシだとも思った。
ドンパチやらずに逃げて逃げて生き延びるタイプなので感情移入もしやすく、ハラハラ感も味わえた。
大阪ではあれを数体倒したという台詞があって、大阪人強すぎだろ……と思いました。