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宇宙戦争のKEKEKEのレビュー・感想・評価

宇宙戦争(2005年製作の映画)
2.0
- 上田岳弘が私の恋人のインタビューで、H・Gウェルズの宇宙戦争はイギリスの植民地支配によるアボリジニへのジェノサイドを揶揄した小説だと言っていたので気になった
- たしか映画は小学生の頃に金ローかなんかで観たはずだけど、人間が灰になるシーンとピーナッツバターサンドが窓に張り付くシーンしか覚えてなかったので、純粋に、これどうやって人類巻き返すんだ?って思いながら観れた
- 最近のSFはコミュニケーションとれる宇宙人も多いから、コロスコロス!みたいな奴らは逆に新鮮でいいね
- でもこれそもそも設定はNY、登場人物は全員アメリカ人だし、ブラックウォーという汚点を歴史に刻んだ英国の植民地支配転覆の恐怖みたいな教訓は消えて、人類という種が他の種と共生してきたお陰で宇宙人倒せて良かったねみたいなメッセージにすり替わってた(アメリカでやるならネイティブアメリカンの虐殺に置き換えられるはずなのに、何故か長男の取り組んでるレポートのテーマとしてアルジェリア侵略が出てきた)
- これって当時許されてたのかな
- トムクルーズが本当に最後までダメ親父なのは、父権のシンボル的な何か別の角度からも掘り下げられるのかな
- うーん
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