あけぼん

失われた週末のあけぼんのレビュー・感想・評価

失われた週末(1945年製作の映画)
3.9
第18回アカデミー賞作品賞。
小説家がアル中でどうしようもない話。
思ってた1.7倍どうしようもない。

もう最初から主人公のドンからクズ感漂う。依存症を治す気が彼にはほとほとないのである。隙を見て酒!金を見つけて酒!とにかく酒!その血はアルコールで出来ているかのようである。それゆえ一線を越えかける事も多々ある。
ナットもいい奴なのか悪い奴なのかよく分からない。良い行動をしてる風なのだがかえって彼を悪化させてるようにも見える。まぁどこまで愚かな行為をしても見捨てないのは何だかんだで気にかけてる証拠なんだろうけど。
そしてひたすらにヘレンが🥲

週末は失われたが大事なもの失わなくて良かったな。グッドエンドだがおそらく戦はまだ続くでしょうね。
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