とらねこ

失われた週末のとらねこのレビュー・感想・評価

失われた週末(1945年製作の映画)
2.5
ビリー・ワイルダーの脚本・監督作だけれど、アカデミー作品賞受賞作だからか、とてもシリアスで社会派の作り。扱っているのは単にアルコール依存症だけれど。

ハリウッドの描くアルコール依存症は、幻影を見て叫んだり身体中が痒くなったりと、昔からヤク中と全く一緒。
アル中に対するこうした描写は、キリスト教圏だからか。
日本でここまで酷かれてるのって見たこと無いし、聞いたこともない。

アル中は大体、ここまでひどくないでしょ!

アル・カポネが愛したと言われる、禁酒法時代から作られてきたテンプルトン・ライ、今度飲んでみたい。ふん!
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