松岡茉優

失われた週末の松岡茉優のレビュー・感想・評価

失われた週末(1945年製作の映画)
4.3
アル中モノでは『酒とバラの日々』より好き。ふつーにおもろい。カウンターについた痕で何杯飲んだのかを示すのがオサレ過ぎる。アル中なのでどこに酒を隠したのかも忘れてしまうのがおもろいし、バーに飲みに行ったときに隣のカップルのカバンを盗むのも良い。そこからの周りからの視線!こういうのが堪らない。恋人との少し屈んだキスも所々で使われていて洒落ていた。心に不満や理想とのギャップを抱えている人ほど酒に頼ってしまうのかもしれない。自分も社会人になってストレスだらけだが、酒にのみ頼って発散するのは控えておこう。
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