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ソウル・サーファーのTJのレビュー・感想・評価

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)
4.5
アクシデントで波を恐れても、また育った海へカムバックする。隻腕のサーファー、べサニー・ハミルトンの実話ドラマ♪

片腕を失っても、その波に乗れなくても、そのままの自分を受容しまたパドルする。己が変わればハンデも大きな愛に見えるような。無宗教の自分ですら不思議な空気に包まれます。

お前なら何でも出来るよと強い父
そっちの方が好きと優しい母

明るく爽やかな兄たちや友人にも励まされ、より逞しくなって海に戻る姿に何より勇気をもらえます。

敬虔で奉仕の心にあふれた彼女だからこそ、ありのままの姿でカムバックできたのかもしれませんね。

「ソウル・サーファー」の言葉の意味に触れた時、暗い暗い闇を抜け、波のトンネルの先に見えた光の演出に震えまくり♪♪♪

アナソフィア・ロブのまっすぐな瞳、鑑賞前と後でジャケの表情も違って見える、不思議なパワーを持った作品でした。


波関連で男たちの青春作『ビッグ・ウェンズデー』も良作です☆
夏が待ち遠しっ!!
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