アクシデントで波を恐れても、また育った海へカムバックする。隻腕のサーファー、べサニー・ハミルトンの実話ドラマ♪
片腕を失っても、その波に乗れなくても、そのままの自分を受容しまたパドルする。己が変わればハンデも大きな愛に見えるような。無宗教の自分ですら不思議な空気に包まれます。
お前なら何でも出来るよと強い父
そっちの方が好きと優しい母
明るく爽やかな兄たちや友人にも励まされ、より逞しくなって海に戻る姿に何より勇気をもらえます。
敬虔で奉仕の心にあふれた彼女だからこそ、ありのままの姿でカムバックできたのかもしれませんね。
「ソウル・サーファー」の言葉の意味に触れた時、暗い暗い闇を抜け、波のトンネルの先に見えた光の演出に震えまくり♪♪♪
アナソフィア・ロブのまっすぐな瞳、鑑賞前と後でジャケの表情も違って見える、不思議なパワーを持った作品でした。
波関連で男たちの青春作『ビッグ・ウェンズデー』も良作です☆
夏が待ち遠しっ!!