ブロードウェイ産のミュージカルでは最長、イギリス産のミュージカル「オペラ座の怪人」「キャッツ 」を含むと3番目のロングラン上演を成し遂げているミュージカルの映画版。
舞台版は米倉涼子やC・K・フォックスの出演で話題に何度もなったミュージカル。
映画版ではR・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、R・ギアが出演し、舞台を夢見て刑務所で過ごす女性の生き様を華麗に描き上げている。
「レ・ミゼラブル」や「エヴィータ」などのように歌ばっかりのミュージカルではないが、ミュージカルシーンが妄想のような独特な世界観で描かれているのでミュージカル映画が苦手な人には厳しいかも...
しかし、曲はどれも素晴らしく、一番最初の曲「All That Jazz」はもしかしたら聞いたことがあるかもしれない。
個人的には凄く好きなミュージカル。