ダニエル・クレイグの007の1作目、2作目とは明らかに違う雰囲気の本作。
ボンドが劇中復活するのと同じく、あらたは007シリーズの再起動っていう感じの雰囲気。
冒頭、敵を追跡中に揉み合いになっている状態で、MI6のイヴが狙撃した弾に当たってしまい、いきなり死んでしまった…？と思われたが、なんとか生きており、どこかの浜辺で悠々と休息していた（もちろん女性と一緒に）。そこでMI6本部爆破事件を知ったボンドはMI6に戻り、復帰のために身体試験を受けるが、明らかに衰えており、試験には不合格だったが、パスしたことになって犯人を追っていく…。
良かったなと思ったところの一つ目は、シルヴァのラスボス感！今までの敵と比べて、あっ、こいつは話してもムダだ感がすごかった。二つ目はシルヴァの攻撃のインパクトがでかいこと。前作慰めの報酬では爆破爆破の終盤だったが、今回は地下鉄が直撃してきたり、ヘリコプターでやってくるところとか、キタキタ！ってなった！
Qのキャラも女性ファンでたまらない人多そう。ひょろっとしててメガネなんだけど顔が可愛い系。一度ああいう男になってみたい。
あとから町山さんの解説を見て、にわか007ファンの自分にはそういうことなんだ！っていう話がたくさんあったけど、いつか007シリーズを初めから全部見てみたいな。時間があり余る老後に取っておこうかな…。
