通りすがりのアランスミシー

007 スカイフォールの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
4.5
「007」シリーズの最高傑作かもしれない。
舞台演出家出身でドラマのイメージが強いサム・メンデスが監督という意外な起用だがこれがハマっている。大規模アクションはおそらく初めてだと思うが見事な緊密さ。ドラマパートの上手さもさすがで特にハヴィエル・バルデム演じる悪党の登場シーンは長回しを使った舞台演出家らしい発想。
いつものようなボンドガールは出てこないがMが実質上ボンドガールの役割を果たしている。
同人誌感満載の脚本も良い。