映画好き大学生の独り言

007 スカイフォールの映画好き大学生の独り言のネタバレレビュー・内容・結末

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

アデルが歌う主題歌、Skyfallは名曲!オープニングはベスト級に好きでした。

冒頭の戦闘シーンからカッコ良かった。奪われた潜入してる諜報員のリストを追うマネーペニーとボンド。2人の耳にはイアフォンが装着されており、常に上層部の命令の元で動いている。銃の弾が切れ、補充するところを見せるのも新しい。マネーペニーの狙撃により被弾、落下したのは衝撃だったが…すぐにボンドガールと…してるのが流石。

「現場は若さ」だと老いたボンドの話になっていく。Qと出会い、「冗談だろ?まだニキビがある」とエドモンド・リューエンやボンドとの比較。

ピチピチに若返ったQはワルサーPPK/Sをボンドに渡して「ペン型爆弾はアンティークだ」と言う。一方ボンドは、イヴに対して「古いものは捨てがたい」と言う。どこまで様式美を守るのか、どこまで新しいことをするのか…。

エレベーターに捕まるシーンは『ダイヤモンドは永遠に』のオマージュ

ボンドの猛ダッシュはMIのイーサンを彷彿とさせる。

ボンドカーが『ゴールドフィンガー』と同じアストンマーチン。しかもライトアップされてからメインテーマが。ドルビーで観てたら確実に泣いてる。

ギャンブル場で、オオトカゲ?みたいなのを踏み台にして上がるのは『死ぬのは奴らだ』のワニのオマージュ

終盤のボンドとM、キンケイドらのスカイフォール での戦いが好きすぎる。キンケイドで1本アクション映画撮って欲しいくらいのキャラ立ち。「だから左にズレるんだ」と言っていたことから、キンケイドがボンドに銃の扱い方を指南したのかと考えるとアツい!ボンドが足でライフルを拾う所作がカッコ良すぎる。「昔ながらの武器が役に立つ」キンケイドの一言。ラスボスはナイフで殺める。

『慰めの報酬』と同様に、エンドロール前にガンバレル。

細かすぎて伝わらない好きなシーン

審問会で襲撃にあった時、落ちてる銃をマニーペニーに蹴ってパスするボンド

消火器を打つ前にウィンクするボンド

スカイフォールで落ちてるマシンガンを足で拾うボンド

スカイフォールにて、背後で爆破が起こっても微動だにせず、ガスタンクを運ぶボンド

Mの死で涙を流すボンド。ここまで人間化してたとは…

休校期間中、No time to die に備えて復習。

■再鑑賞
▷2020.05.28
[TSUTAYAレンタル]

▷2021.08.28
[TSUTAYAレンタル]

▷2021.10.08
[Amazon Prime Video]