健多郎

デス・レース2000年の健多郎のレビュー・感想・評価

デス・レース2000年(1975年製作の映画)
3.5
ビックリドッキリメカ(改造車)で轢きまくるはなし

人を轢き殺すほどに得点が加算されるアメリカ横断レース!
もうこの設定の時点で狂気じみてる、クラクラしてきます
いくらアメリカ人がスカポンタンだとしても流石にこんなレースはしないでしょう
だが、それがいい
フィクションですからね、客に「アホだーー!!」と思わせられれば勝ちなワケです

そんなこんなでカルト映画としてじゅうぶん楽しめましたが、そこはやはりツッコミどころも満載
ツッコみたいので吐き出しておきます
フランケンシュタイン!覆面キャラが登場直後に素顔晒したらダメだろ!?
各種モンスターマシン!お前らいくらなんでもダサすぎだろ!?
レジスタンス!いくらなんでも偽トンネル作戦は無いわ!
偽トンネル作戦に引っかかったやつ!同情の余地のないアホだわ!
終盤の展開!こんなバカ映画なのにアメリカ批判(恐らくベトナム戦争絡み)な内容になってて驚いたわ!

いやースッキリ!
ブラックジョークが大丈夫なら実に楽しい映画だと思います
書いてて気付いたけどガンダムのシャア・アズナブルも第2話にして素顔を晒してましたね
バカ映画にツッコんだはずがシャア叩きにもなってしまった…何故だ!?
健多郎

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