階段のラストシーンやばすぎる。脚本の美しさにやば...って思わず声が出た。階段を降りて煙草を取り出して、引き返すのではなく部屋を一周回って戻ってくる。返す言葉がなくなって煙草を吸う。「煙草を投げて…
中年夫婦の危機に関する映画、あるいはとっくに青春が終わった人々の悲哀に関する映画ではあるのだが、あくまでその方向性を決定づけるのはラストシーンの階段であって、劇中で長い時間を割いて描かれていたのは複…
>>続きを読むうわー。。。本音や建前ってのは、裏表のようにはっきりと分かれてるもんなかじゃなくて、常にまざりあって混沌した状態でそれぞれあるものなんだと思うけど、その感覚をこうやって映画にできてるのがすごい。
明…
ジョン・カサヴェテス監督の4作目。
インディー、メジャーメジャーときてこちらはまた自主制作。
カサヴェテスの作品観るのも5本目。
撮り方やセリフに監督の人生を感じ過ぎちゃって、もはや作品を観てると…
登場人物が皆惨めでめちゃくちゃよかった。酔っ払い達の何の意味も持たない会話や宴のシーンが延々と続き、見てる最中はこりゃ大丈夫か?と思ってたけど全てを観るとあのシーンの重要さがわかる。
一見不自由ない…
(C)1968 JOHN CASSAVETES