イメージフォーラム「ジョン・カサヴェテス/レトロスペクティブ.リプリーズ」で見ました😊
コレは古い男達のアメリカが終わって新しい時代の予感を告げる映画とも思えたナ😘
とにかく白黒でコントラストがハッ…
相手の言葉一つで、自分の本心というか秘めていた部分というか自分でも見て見ぬふりしようとかやり過ごそうとか思っていた部分というかが一瞬にして引きずり出されて、二人の関係性として気まずさとか居心地悪さが…
>>続きを読むとにかく最後かっこいい。
カサヴェテス2本め、物悲しい酔っ払いが多くて安心する。
3人の酔っ払い。
空気が急に変わる瞬間のスムーズさ。フレディのマッスルとかジーニーのやるせなさがつらい。
フレ…
【再鑑賞】
映画全体に終始蔓延る絶妙な気まずさ。その場にいたら、窒息してしまいそうです。一体どうすればこんな気まずい雰囲気を演出できるのでしょう。
そして、タイトルが意味する文字通りの顔、顔
顔……
誰もが本心を見せ合うほど心に余裕がない。
心を閉ざしたまま、甲冑のように周囲に壁を立てて、皆ロボットになっちまう。
繰り返される愛想笑いの中でも、夫婦の関係性は際限なく進んでいく… 最後の階段…
フィルムに漲る狂気的な緊張感とその崩壊の連続がたまらなかった。
気まぐれな会話や人間関係が、不安定なジェンガのように積み上がっていく。
そのジェンガが揺らぎはじめたとき、アップショットの連続が不快、…
(C)1968 JOHN CASSAVETES