チェットが屋根から逃げるシーン素早すぎて笑った。終始面白いんだか面白くないんだから分からないジョークでゲラゲラ笑ってて怖い。顔のクロースアップ、過度な接写、揺れ動くカメラで感情が掻き乱される。これも…
>>続きを読む見始めてすぐ、うわコレ系かあと身構えてしまった。
顔面ドアップの競争劇、早々に疲れた。
カサヴェテスが『アメリカの影』を1959年に撮ったことは驚嘆するが、1968年でこれは特別新しいとも思わない…
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酔っ払いのゲラゲラ笑い研究。シャイカバーか本音隠しか、時々素になってきついこと言って、居た堪れなくなってまたゲラゲラ、が続きます。いろんなパターンで。
離婚しかないだろうと言われた奥さん、友だちと繰…
中年夫婦の危機に関する映画、あるいはとっくに青春が終わった人々の悲哀に関する映画ではあるのだが、あくまでその方向性を決定づけるのはラストシーンの階段であって、劇中で長い時間を割いて描かれていたのは複…
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しょーもないおっさん&おばはんのハイテンション・ザ・ベストテン、しんどすぎ。『ハズバンズ』の嫌さと地続きだが、酒場の激詰めカラオケみたいな「嫌だけど映像としては凄いことが起きてる」っていうシーンすら…
>>続きを読む脚本に書かれた行為とか言葉とか、そういう事は全部記号の組み合わせにしか過ぎないというか、形而上学的には?なんというか、それを現実のものとして現していくのが役者の演技と監督の演出なんだと思うんだが、…
>>続きを読む(C)1968 JOHN CASSAVETES