猿山リム

ニンジャ・アサシンの猿山リムのレビュー・感想・評価

ニンジャ・アサシン(2009年製作の映画)
4.1
 ニンジャずんばらりん映画。
 ブルーレイ版出てすぐぐらいに買って鑑賞した気がする。
 再鑑賞。

 ハリウッドが全力で作った忍者アクション。
 もちろんCGなどもアリはするけれど、メイキングによるとかなりの部分を実際にアクションでこなしているようだ。
 それでもチープに見えないのが、ハリウッドマジック。
 パルクールなどを取り入れたスタントチームの殺陣が映像技術と合わさって、ほれぼれするアクションに仕上がっている。
 テンポのいいアクションが魅力ではあるが、忍者物でもあり、スパスパ人体を切り刻むシーンも多く、ほんのりスプラッタ。
 
 物語的には、大昔から連綿と続く暗殺者集団であるニンジャの一族があり、要人暗殺などを世界のトップシークレットとして暗躍している。
 実力ニンジャが抜け忍となったり、殺人集団を追う欧州警察機関だったり、政治的云々だったりしっかりあるにはある。
 まぁ、映画的に言えば、忍者がアクションする口実。
 や。一応物語もしっかりしてなくはないけれど、口実。
 飛び交う手裏剣、忍者刀。
 鎖鎌系の武具に九字の印。
 魅せるアクションを見入るだけでいい感じ。
猿山リム

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