お伝

極悪坊主 念仏三段斬りのお伝のレビュー・感想・評価

極悪坊主 念仏三段斬り(1970年製作の映画)
3.9
極悪坊主真海(若山富三郎)が九州に帰ってきて民衆を苦しめる地元やくざをやっつけるわけです。シリーズ4作目。もちろん極悪ではないです良い人。
今回も3作目同様、やっぱりラスト近くに盲目坊主の了達(菅原文太)が急に登場して真海に決闘を申し込んできました。この辺の因縁みたいなのは是非とも1作品目から観たくなります。
まあ今回は志賀勝が投げたダイナマイトで目をやられて「にわかめ○ら」になったもんで、もはや座頭市にしか見えない若山富三郎と盲目坊主で鞭の使い手の菅原文太のからみがややこしくて笑えます。
極悪尼僧や幼なじみ役のの中谷一郎とのからみもあって盛りだくさんで楽しめます。浦辺粂子も良い。
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