またいつか、
こんな風に映画館が満員となることを願って。
この話はトトとアルフレードの友情物語。
なぜ他の仕事をしないの?、とトト。
バカな男だからさ、とアルフレード。
顔を撫でられるトト。
成長に気付くアルフレード。
王女に恋をした兵士のようなトト。
涼しげな大きな青い眼をしたエレナ。
人生のバイブルになりそうな名言が
この作品には散りばめられている。
「誰の言葉でもない、私の言葉だ」
「人生はお前が見た映画とは違う
人生はもっと困難なものだ」
「ノスタルジーに惑わされるな」
数十年後、この映画を見返したとき
ノスタルジーを感じてしまうのかな。