朔

ニュー・シネマ・パラダイスの朔のネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

なんていうか、暖かいなって。
トトがアルフレードの所に通い詰めで、映画技師について学べたことは良かったなって。トトの諦め知らない所が素敵な所だと思う。
アルフレードとトトは本当の意味で信頼しあっていて、年の差はあれども、差を感じない親友のように感じた。だからこそ、アルフレードはトトに自分の好きなことをやれって言ったんだろうな。アルフレードに背中押されたからこそ、トトは、映画監督という誇れるモノを得られたんだろうな。
その同時にわたしの好きなものってなんだろうって思った。
最後に、亡くなったアルフレードからトトへの遺しものがキスシーンの総集だったの。それは、トトが小さい時、キスシーンを集めようとして、アルフレードが契約を結んだ物。お前にやるが、管理は俺がやるってな感じで、アルフレードが持っていたの。ずっとずっと持っていたんだな。
朔