2013.04.24 劇場
やっぱり名作は一度はスクリーンで観ておきたいと思い、午前十時の映画祭にて鑑賞。何度観てもやはりすごくいい。何度目かなのに1/2は涙腺崩壊。漂うノスタルジー。映画への愛を表面に出しながらも、真に描かれるのは故郷への愛と郷愁。失くしたものはもう永遠に失いのだという描き方に胸が詰まる。何か物足りなさを感じたのだが、過去に観たのは完全版だったよう。そう言われると確かに繋ぎ合わせが強引のようにも感じてしまうのは、単なる思い込みの力なのか。唯一残念なのは、青年期トトの、顔も声も表情もどうしても受け入れがたい点か。
