第13回アカデミー賞作品賞
ヒッチコックらしく飽きさせないサスペンスでワクテカする
しかしストーリー的には正直消化不良感も
現代視点だと完全にモラハラ夫なんだよなぁ…
家政婦ダンバースもそんな露骨に…
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第13回アカデミー賞受賞作品。
本作は、ヒッチコック唯一のアカデミー賞受賞作品となる。
「レベッカ」というタイトルではあるが、レベッカは登場せず、いわば見えない亡霊のような形でマキシム夫婦を追い込ん…
ヒッチコックがアメリカ進出後に初めて撮った作品。構成は上手いが、本人が言うようにヒッチコックっぽさは薄いように感じた。
主人公はあるお金持ちの夫人の付き人をしていて、モンテカルロにバカンスに来てい…
ヒッチコックのアメリカ進出作品にして、
唯一のアカデミー受賞作。
付き人として働く女性が、偶然出会った
大富豪マキシムとトントン拍子で結婚する
時点で既に怪しい。
そこから、マキシムは亡くなった…
マリアンは付き人として南仏に滞在していました。そこで知り合った英国紳士のマキシムに好かれ、結婚して彼の豪邸での生活が始まるが、前妻の陰がちらつき、という話です。
マキシムとマリアンの駆け落ちが…
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デュ・モーリアの原作は未読。
富豪と結婚した若い新妻が、前妻レベッカの影に精神的に追い詰められていく姿を描くサスペンス。
夫マキシムがレベッカを殺したように思えたが、実際は病死(ガン)だった。男たら…
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物語の大仕掛けについては最初からある程度予想がついてしまったが、そこをオチにせず、善悪をつけられない状態で展開する後半が面白かった。根っからの悪人はいないが、皆弱く、その弱さが大きな破滅を呼ぶ。これ…
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