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レベッカのayakaのレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
3.0
初めてのヒッチコック。
前半恋愛映画、後半サスペンスって感じ。レベッカは一度も登場しないにも関わらず、登場人物全員がレベッカの影に取り憑かれているみたいだった。きっとそれは、カメラワークや、部屋にあるレベッカの私物の影響だと思う。「レベッカの勝ち」という言葉。美貌・妻として、戦略など様々な意味が込められていると思った。
最後のシーンで燃える家の中、レベッカのRの刺繍がされた枕がアップされたのも、「レベッカの勝利」を表しているみたい。ダンバース夫人の演技も凄かった。あの冷酷な感じ、すごい。
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