To34

レベッカのTo34のレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
4.7
憎悪、自虐、嫉妬など人間のネガティブな部分が露骨に現れていて視聴してる側も鉛を飲んだような不快な気分になる。
前妻の愛情も深く、慕っていた使用人のダンバードさんの表情、演技が独特でヒッチコックっぽいのが尚この映画を引き立たせる。
冒頭からの伏線の回収の仕方も素晴らしく、衣装やセットもかなり豪華でラストの館が燃える場面も圧巻。ヒッチコック作品の中でも力作であろう。
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