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レベッカのkikkiのレビュー・感想・評価

レベッカ(1940年製作の映画)
3.9
皆が口にする名前と刺繍イニシャルのみという圧倒的存在感に支配されていく。映像も美しいはずなのに、まるで小説を読んでいるよう。maximの言う通り、あどけなさ(という訳が秀逸)は確かに消えてしまったのかもしれないけれど、良妻3条件"Breeding, brains and beauty"だけでなく、何より愛情を持ったマダムの顔になった「私」の物語でもあると感じた。
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