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レベッカのyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

レベッカ(1940年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

2日前に見ました。

ホッパー夫人の付き人として仕えてた「わたし」が名家の御曹司イギリス人のマキシム・ド・ウィンターと出会って彼と付き合って彼の屋敷に住んで「わたし」はウィンター夫人となり、彼の屋敷で女性主人として住む事になるが、家政婦長「ダンヴァース夫人」(ダニー夫人)に妬まれて、そんな中マキシムの前妻「レベッカ」を知ってレベッカの死因を警察署長の調査によってマキシムはレベッカの死因調査の協力を求められて彼の側にいたウィンター夫人は彼の助言により屋敷へ帰り、レベッカの死因が自殺だと断定し、マキシムと経理のフランクは屋敷へ帰る途中、屋敷が燃えて無事に逃げ出したウィンター夫人と会えて家政婦長は焼死して、屋敷が燃えるのを呆然と見る。

ローレンス・オリヴィエが嫌な過去の罪悪感に苛まれながら、紳士に保つマキシムを演じてたとは意外な役柄でした。「ハムレット」、「スパルタカス」、「マラソンマン」といった役柄だけじゃなく、本作で嫌な過去の罪悪感を苛まれながら、ウィンター夫人を愛する紳士な御曹司を演じたローレンス・オリヴィエがこの本作で一番最も好きな良い役柄やと思います。

ヒッチコック監督がこの色濃いラブストーリーなサスペンス映画があるとは知りませんでした。殺人の描写が無く、珍しい作品の1つでした。