このレビューはネタバレを含みます
シリーズ三作品だと思わなかった！解釈がすっごく難しい！昔々、それも一夜限りの恋を引きずって再会した男女の話で、再会は難しいと諦めかけていたが、奇跡的に再会できた、と言う話。しかも飛行機が出発するまでのほんの数時間を描いている、他愛もないふたりの会話を中心に物語は進む。限られた時間の中で、男性側があと少し、あと少しだけ、と別れの時間を引き延ばしていくのだけど離れ難さの中には、一緒にいたいけど、叶わない気持ちもあるのかなと思い、ほんの少しせつない。ラストの描きかたがきれいとの声もあっだけど、私ははっきりしたかった。イキイキと自分の近況や互いの気持ちを語り合うところは楽しかったかな。なんとか結ばれてほしいな（笑）短いストーリーだが、夏の夜の夢のようだった、幻想的で幻？主人公のふたりの思い出と一緒かな？
