冒頭「静かな部屋で足音は熱い絨毯に吸い取られ、歩く当人でさえも何も聞こえない、まるで耳自体が廊下をずっと歩いていけば、古い時代の建物の広間や回廊をよぎる...」からあまりに吸い込まれた。これはもう一…
>>続きを読むわっかんねえ、この映画の4つの時間軸をしっかり分かって見れてる人ってどれだけいるんだろう
緻密すぎるが故に映画の商品としての価値は薄い、あまりに芸術に近い実験的映画、陰影で輝く美術が美しい
アランレ…
アラン・レネ監督、アラン・ロブ=グリエ脚本作品。
映画史において決定的に重要な作品であることを岩崎昶の『現代映画芸術』で知る。もう45年ぐらい前の本だから、現代でもないがみるべき作品ではある。…
迷宮の如き記憶の旅
亡霊の如き過去の冷気
夢幻的なフラッシュバックや滅裂な観念
妄想や現実が錯乱する奇怪な不協和音
記憶の改変や忘却による心痛の回避
自己正当化や自己欺瞞に陥る人間の普遍的な心の…
全っ然わかりませんでした。
前から気になってたんですがちょっと勇気を出して観てみました。
冒頭から同じセリフというかナレーションっぽい感じで延々繰り返し、ホテルの中をグルグルグルグル。
ようやく…
いろんな仮説が頭の中で飛び回って頭が痛い、超難解永遠に解けないパズルだよこれ、起承転結をこんなにも無視していて途中で「もう無理...」と何回も思ったんだけどこれは最後まで観ないといけない気がしたよ.…
>>続きを読む避けては通れないのでみた。
難解であるけど、そのコンセプトは分かるし、全カット美しい。
静止した人物をゆっくりと回り込んで撮るようなシーンはなんとも耽美的で、イメージのちからを感じる。
過去と現…
ピーター・グリーナウェイ監督が大好きな作品に挙げる今作✨
ということで忘れ物レビュー…✍️
アラン・レネ監督の長編2作目にして、フランス映画界に革命を起こした伝説的作品✨
第22回ヴェネチア国際映…
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