大学の授業で見た。終始文脈が掴みづらいのだが、寧ろそれがこの映画の試みなのだと考えた。過去がどのようなものだったのかという記憶の曖昧さ、そして過去の無限の集合である現在も曖昧であることを表現したのだ…
>>続きを読む アラン・レネ監督作
まるで夢の中のような映画。注意して観ないと誰が主人公なのか解らなくなる冒頭。なんだかんだ奇抜的なCHANELの衣装。人形のように動かない演技。そして何より、動き多めのカメ…
過去と現在、現実と架空を行き来してその境界を問う、みたいな…たぶんそういう話。かっこいい映画とは思う。
あらすじの文章は何だかとてもエモーショナルなのにその実はまるで共感を拒むような内容。その拒みっ…
今まで見た映画で最も美しい映像だった。ココ・シャネル監修の衣装も、建築も、台詞回しも、カットも、音楽も、反復による意図的な混乱も、何もかも美しい。
だが話がまるでわからん。
どゆこと??て混乱した…
19.11.08 恵比寿ガーデンシネマ
(日記より)
それから恵比寿。予約していたレネの「マリエンバード」を観賞。客の入りは2割程度とスカスカだった。この映画はVHSビデオで所有していた。観てから…
このレビューはネタバレを含みます
映像が美しい。よく人物が静止しているので、写真のようでもある。
同じセリフ、行動を繰り返していてはじめは意味不明だと思って観ていたが、おそらく皆このホテルの地縛霊なのだろう。
何らかの形でここで死ん…
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