以前、傑作だと聴いたのでビデオ借りて観てほとんど寝落ちした経験がある作品。「インセプション」の元ネタの一つだと町山解説。黒澤明「羅生門」に影響されて女、男、女の旦那の三つの視点と現在と過去で計5つの視点から同じ話を見せバラバラに編集するので、どこの視点なのか注意して観てないと理解できない。本作は「昨年」の5日間の出来事と「現在」の7日間の出来事を描いたものなので、「ダンケルク」の元ネタかもしれない。本作では女が去年の事を思い出す事になっているが、ノーランチックに考えると男が会いましたよと洗脳し続けて女が、そうかなぁと思い出し洗脳されるようにも見える。しかし、シュール過ぎるので、体調の良い時と酒飲んでない時に観ないと確実に寝るね。
