去年マリエンバートでのネタバレレビュー・内容・結末

『去年マリエンバートで』に投稿されたネタバレ・内容・結末

高級だがちょっと辛気臭いホテルに集う人たち。美しい人妻を口説いた男が、一年後に同じホテルで会おうと言って再会するが、女はそんなことは知らない人違いではとつれない。必死で思い出させようとする男。1年前…

>>続きを読む

難しいものの、完全に置いてきぼりにはならなかった?と感じてる。

確かに難解だけど、映像のすべてが完全に主人公視点であり、主人公の妄想と現実が入り混じってると考えると、この混沌ぶりはなんとなくわかる…

>>続きを読む
記憶の曖昧さ、破綻、崩壊、創造

断片的で不確かな記憶が創り出すimage
簡素化される情報
連続性は喪われ、
人々はそこに配置されるオブジェと成下る

映像が美しい。よく人物が静止しているので、写真のようでもある。
同じセリフ、行動を繰り返していてはじめは意味不明だと思って観ていたが、おそらく皆このホテルの地縛霊なのだろう。
何らかの形でここで死ん…

>>続きを読む

時間と視点がぐるぐる代わるので、服?服で判断すればいいのか!?って気をつけて観てるんだけど、結局ごっちゃになっちゃってわからなくなる…。すごく緻密に作られてて深い意味があるんだろうなとは思うんだけど…

>>続きを読む

4年ぶりに再鑑賞。

ゼーバルトの『アウステルリッツ』を読んでいたら

ここからみんなでマリーエンバートに行ったのは、つい去年の夏だったわね。

という文章に出会いついこの映画を思い出した。しかもこ…

>>続きを読む

 20~30年前に見て以来、そういえば難解な映画があったなと思って視聴。冒頭、ゴシック調の直線のホテルの廊下に、様々な装飾、陰鬱な暗さと音の無い空間。そこだけ時間の流れが止まっているかのような。廊下…

>>続きを読む

時間や空間を超越した道ならぬ恋の話

止まっているというより、留まって物思いに耽っている人たちが同時に同じタイミングで居合わせているような、もしくはそういう人たちを吸い寄せられる磁場が発声した建物な…

>>続きを読む

あー眠かった🥱

決して交わらない
もう会うこともない
1年前の[アノ時]に終わったのだから

強すぎる願望が造り出した精神世界
ただ繰り返される過去の姿

永遠に続く回廊
出口は無い
でも大丈夫

>>続きを読む

映画という芸術の最高傑作だと思います。映画という表現媒体でしか表現し得ない、画面(画)と音(台詞)と時間という概念が入り乱れてそれぞれの鑑賞者に語りかけるものは、さまざまな感情を呼び起こします。最初…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事