この映画はじめて観た時は
ほんと衝撃だったの覚えてるなぁ。
前半と後半の重みもかなりギャップが
あるし。
カルチャーとしての情報の深さも
あるものの、加えて政治的背景と
当時の若者の心境的な部分がかなり
リアルに感じ取れる作品。
この作品はほんと贅沢だなって思う。
最初の鑑賞の目的としては
どちらかと言うとヴィジュアルというか
スキンズのカルチャーを調べる延長線上で
鑑賞したけど、それだけじゃない
作品としてのリアルさと向き合い方が
感じ取れて好き。
ショーンという少年の変化の様子とか
当時の"政治"という権力が支配していた
暴力性とか、、、。
前半はやっぱりウディとの交流の様子が
見ていてすごく素敵で最高だけど
後半はコンボの支配性の理由的なのも
ちらっと挟んでいて、その人の
パーソナリティだけの問題じゃないなと
いうこともわかる。
最後のシーンのショーンの瞳は
忘れられないものになる。