同級生たちと上手く付き合えず年上のスキンヘッズたちとつるむ12歳のショーンの目線で描かれた80年代のリアルなイングランド
スキンヘッズとはサッチャー政権に批判的な極右思想を持つ労働者階級のカルチャーグループで南アジア系移民を差別していたそうです
この映画観るまで知らなかった、勉強になった
ジャマイカ移民のカルチャーと結びついているので音楽はレゲエやスカを取り入れていてファッションはロールアップデニムにドクターマーチン、ボタンダウンシャツにサスペンダーなどのスタイル、お洒落でかっこよくて見ていて楽しかった!
居場所のない若者たちを洗脳していく大人たちに不況は移民のせいという短絡的な思想を植え付けられ、彼らは自分の頭で考えることなくパキスタンバッシングをしていました
正直気持ちの良い映画ではないです
でもこれが当時のイングランドの現実
いつの時代どこの国でも無知は悲劇を生む、教育は大事